*

夏の沖縄で美容師が感じたこと

   

どうも、狛江CIITA(シータ)の鹿子木です。

狛江の市長選挙が終わり、街にも静けさが戻って参りました。

そんな梅雨真っ只中、お店を3日間も(日曜含む)休みにして、
梅雨明けベストシーズンの沖縄に旅行に行ってきた不届き美容師の鹿子木です。

ご来店のタイミングと被ってしまったお客様には、心からお詫び申し上げます。

 

image

 

さて、今日は久しぶりの南国旅行で、美容師としていくつか思った事を書いていこうと思います。

 

「南国での髪型はアレンジヘアがベスト」

 

基本的に高気温、高湿度な南国では、髪を下ろして綺麗な状態を長時間持続させる事は難しいと感じました。

例えアイロンを使ってストレートや巻きを入れたり、必死にブローしたとしても、湿気や汗、海やプールの水で崩れるのが必至でしょう。

なのでアレンジヘアがベストかと。(パーマスタイルも有りだけど、リゾート感はアレンジヘアのが抜群)

 

image

 

「1日目出発の日の髪型」

 

この日は誰もが1番気合い入っている日じゃないでしょうか。

今手持ちの洋服の中でトップクラスの選手を起用したり、
伝家の宝刀「真っ白のワンピース(ヒラヒラ系)」を装備して自らの気分を盛り上げるでしょう。

そんな初日は多少の早起きも可能のはず。
是非、アイロンで毛先にワンカールを。
もしくはロングの方は中間からのゆる巻きを。
(気合い入れすぎてギュンギュンに巻いちゃダメですよ、もれなく引かれます)

理由として、とりあえず巻いておけば後からアレンジ可能だし、やっぱり巻いてあると華やか。

そんな最強装備の貴女を彼は惚れ直すでしょう、
そしてやる気出ちゃうでしょう←何が?

ご主人だったら「ママ今日気合い入ってんなー」とか思いつつ内心嬉しいはず、
そしてやる気出ちゃうかもしれません←何が?

行きの飛行機の中ではアレンジしてあるとかえって邪魔になるため、下ろしておいた方が良さそう。

そして着陸前になったら機内でお色直し。
到着してしまったら忙しくなるので、機内で余裕を持ってアレンジしちゃった方がスムーズでしょう。

簡単な感じで大丈夫、巻いてあれば単純に結ぶだけでもOKですから。
むしろ気合い入れすぎるとハズします。

8〜9割の確率で日除けにハットなどを被るだろうから、下の方で結ぶかまとめて、お好みで顔周りだけおくれ毛を出しておけば十分でしょう。
リゾートですから、力を抜いてカジュアルにいきましょう。

ちなみにアイロンは持ってかなくていいと思います。ジャマだし重いし、たぶんそんなに使わないから。
初日だけ気合い入れておけば十分でしょう。←美容師失格

 

「海やプール、レジャーの日の髪型」

 

2日目以降は海やプールに行く場合が多いと思います。

image

 

子供に「プール行きたい!海行きたい」とキラキラした目でせがまれたら、、、もうねぇ?

もしくは彼に「海で遊ぼう!(水着見たい)」
「シュノーケリングでもしよう!(魚より水着見たい)」という場合もあるでしょうから。

こういう日は髪型は諦めましょう、そもそも濡れるのにセットもクソもないですから。
強いて言えば濡れ髪のポニーテールは吉と出るかもしれませんが、前述の通り帽子かぶりますからね。

それより大事なのは帽子。
今回の旅行で思ったのですが水濡れに強いナイロン素材などのキャップがあると非常に心強いです。

定番の麦わら的なハットは水や風に弱いので海、プールに向きませんでした。

アクティブに過ごすにはそれに見合った装備が必要なんですね。

 

「紫外線対策」

 

やはりこれ、南国の日差しは強烈でした、短時間でコンガリいっちゃいます。

お肌の日焼け止めは専門外なので大してわかりませんが、
皆さんは髪の毛の日焼け止め、してますか?

これも旅行中強く感じましたが、
髪への負担は相当なものでした。

 

image

 

2泊3日しか行ってないのに、次第に髪がボロボロに。
(自分の髪もそうでしたが、妻の髪を見てるとそれはもうみるみるうちに、、、)

恐らく主な原因は紫外線ですが、
南国旅行には紫外線によるダメージを増幅させる要素があります。

水分と塩分です。

紫外線×水分→→→→(プール)
紫外線×塩分→→→→(海沿いの潮風)
紫外線×水分×塩分→(海)

といった髪には最悪の組み合わせが影響だと思います。

最近は髪用の日焼け止めも充実してきました。
それだけで完全に紫外線を防げるかは疑問ですが、
持って行って損はないでしょう。

 

旅行用シャンプー、トリートメントは持っていく?

 

今回の旅行ではシータ公認のシャンプートリートメント、「コタ」を持って行きました。

実は前日に妻から
「コタのシャンプートリートメントのミニサイズ持って帰ってきて」
と頼まれてたのですが、
すっかり忘れてしまい、、、。
僕「ホテルにあるやつでいいんじゃないの?」←美容師&夫として失格
妻「ホテルのやつは本当にダメなんだって、ゴワゴワになるんだよ!」
妻「けんちゃん(僕の事)は髪短いからわかんないんだよ」

とまで言われてしまい、反省しておりました。

実際、前述の通り髪への負担は大きく、コタが無かったら髪がゴワゴワになり
せっかく旅行がかなり最悪の気分になるところでした。

 

やはり過酷な状況では、ケアは軽視すべきではないですね。
コタに感謝。

あっ、妻にも感謝←

そして旅行後にはすぐに美容院の予約を入れて、髪の回復を図りましょう。←ここ大事 笑

 

この夏リゾートや海に出かける方、良かったらご参考までに。

 

image

 

では。

 

CIITA

kakogi-img 鹿子木 健亮
東京都狛江市中和泉2-4-13
03-6873-4071

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です